自信はないけど愛してね
浅草・蒲田のリフレクソロジーサロンfuwariの鈴木です。
一昨年初めてトウリーディングのクラスを受けたとき。
クラスの先生に言われて今でも強烈に印象に残っていることがあります。
私が受けたクラスは前半の学び2日間(レベル1)と、その一か月後に後半の学び2日間(レベル2)に分かれていました。
内容てんこ盛り過ぎてすでに難しい!と前半の学び2日間で感じた私は
「私なんかがこのセッションを人に提供できるんだろうか?」
「うまくできなさそう、やるの怖いな…」
「後半の2日間でなんとかセッションができるレベルに追いつかないと!」
とかなり焦り、気を重くしたまま一か月後、後半の2日間のクラスに臨みました。
クラスの最初に、では一人ずつ意気込みを語って下さいと先生に言われ
「この2日間でセッションをする自信をつけたいです!」
と意気揚々と言った私に先生が返してくれた言葉は
「ちなちゃん、それは無理だよ。そもそもね、この数日間で自信がつくと思っている方が間違いだから!^^」
えええ~…!??
でも言われてみりゃ当たり前のことです。
自信なんて何かに何度もトライして、失敗しながらそのうち少しずつ手ごたえを感じてきて、それに時間をかけて向き合ったからこそつくもので、初めて学んだものですぐに自信をつけたいなんて、確かにおこがましい(笑)
でも自信がつかないまま前に進むのが怖い自分はどうすれば??
そう思う私にそのとき先生が教えてくれためちゃめちゃ大事なこと↓
まず、自信はつかないことをサレンダーする(諦めて、手放す)こと。
自信より自尊心を持つこと。
自信がないからこそ、自分を大事にすること。
「自信がないから○○しない」という生き物はいない、それは生き物として不自然だということ。
私自身が「自信はないけど愛してね」の状態で相手の方に向き合い、その姿勢を隠さずみせること。
私が自信がなくて怖かった理由のひとつは、完璧主義な性質からでした。
完璧主義だと「このクオリティであれば人に提供していい」の基準が異常に高くなりがち。
だけど、その完璧主義者が理想とするクオリティって実現不可能な幻想です。
そして頑張ってある程度成果を出したとしても、ほんのちょっと足りないところがあっただけで
「なんで上手にできないの!」と無意識に自分責めをする。
(そんなの自分、超可哀想…!)
この一連の出来事が「完璧にできないと愛されない」が潜在意識にある自分に繰り返し起こっている現実だとわかったら
「完璧にできなくても愛してね」に潜在意識が書き換わっていくことで
恐怖感が減り、楽に行動できるようになりました。
何か楽にやれていないことがあったり、心の引っかかりに気付いたときは
実は自分の内側を探り自分を楽にしてあげるられるチャンスです^^