思い込みが人生を創るから
前回は、屋久島に行ったときの旅日記を書きました。
縄文杉の近くでテント泊をするために、
8㎏以上の荷物を担いで、1日目と2日目それぞれ7時間ずつ歩いて、
汗だくになりながら山を上り下りしてきたという話です。
しかしもともと私は人より体力もスタミナもない虚弱体質😅
少し前の自分だったら絶対に「そんなの無理!」と行ってみたくとも行かずにいたと思います。
じゃあ「今の自分」は「少し前の自分」と何が違うのか?というと、
「そんなのわたしには無理!」というのが単なる自分の思い込みに過ぎなかった
と気付いたことです。
やりたいけど、やれないという状態
私は子どもの頃からとにかく恐怖心が強く、「わたしには無理!」と思うものがものすごく多くて
「やりたいけど、やれない」でいたことがたくさんありました。
「やりたい」を「怖い(そして挑戦するのが億劫)」が覆い隠してしまったために、
自分でも何をやりたいのかがわからなくなってしまっていた
と言った方が正しいかもしれません。
周りからは色んなことをして楽しんでいるように見えていた部分もあったし、
自分の表面上の意識でも、やりたいことを思う存分やっているように感じていました。
でも蓋を開けてみたら実際のところ
私にとってなにより大事なのが、自分で作り出した小さな小さな安全圏にいられるかどうかであり、
全然自分の声を聞いてこなかったことに気付きました。
私は「この安全圏の外に出たら自分の正気を保てない」と思い込んでいて、
可能性が無限大だった子ども時代からすでに自分の可能性を閉ざして、めちゃくちゃ消極的に、とにかく目立たないように過ごしてきました。
今だからこそ客観的に見ていますが、これは当時はまったく無意識でしていたこと。
「何で世の中はこんなに生きづらい場所なんだろう?」
と漠然と思うだけで、どうして自分がこう行動するのかを理解できていませんでしたが、
これが私の行動パターンのベースだったのです💡
自分が作ったものは、自分で作り直せる
そしてこの思い込みは、無意識下で私自身が作り出したものだということを知ったとき、
なんてもったいない生き方をしてきたんだろう!!
と頭をぶん殴られたような衝撃を受けました。
そこから世界の見え方が一気に変わって、もう一度自分で自分を理解し、思い込みの整理をしなおしたら
まるで憑き物がとれたかのように、心だけでなく体も楽になっていきました。
まだまだ怖いものはたくさんあるし、完全無敵になったわけではないけれど、
今までストレスと認識していたものの多くがもはやストレスでなくなり、
むしろ喜びや楽しみに認識が変わったものすらありました❣️
新しい未来に一歩ふみだす
このことにもっと早く気付きたかった…と思っても時間は巻き戻せないので
これからは同じように困っている人のお手伝いをするのみです💪
多かれ少なかれ人はみんな思い込みを持っていて、
それがその人の行動パターンを作っています。
もし今人生が窮屈だったり、何かを変えたいと思っているとしたら、
自分の思い込みやパターンを見直していくことが必要な道筋になります。
そうは言われても何をどうしたらいいの?と思われた方は、
トウリーディングでその最初の一歩としてお役に立てるかもしれません。
“自分の声”を足に聞いてみませんか?