凹凸がスゴイ若石の足つぼマット「八福踏板」おすすめの使い方
浅草・蒲田のリフレクソロジーサロンfuwariです。
私が日々行っているセルフケアについてお話するシリーズです。
今回はちょっと変わった形の足つぼ板「八福踏板」です↓
毎日、一日の終わりには必ず若石ローラーをかけてから就寝しますが、八福踏板は日中のスキマ時間でよく使います。
足裏と足側面の反射区を腕の力を使わずに体重だけで楽に、そして深~く刺激できるのが良いところ。
壁に立てかけておけば意外とスペースを取らないので、いつもすぐ取り出せるところに置いてこまめに使います。
八福踏板は使い方が難しそう、と敬遠されがちなので、私がよく使う3つの使い方をご紹介します。
①腰の痛みや固さがあるとき
八福踏板の普通の足つぼ板と違うところは、一番は足の側面への刺激ができること。
足の内側面には、腰に効く反射区があります。
腰が痛かったり固かったりする方は、この腰椎の反射区も固くなっていることがよくあります。
普通の足つぼマットだとこういった足側面に当てることは難しいのですが、八福踏板だとジャストフィット。
腰痛のある方は最初はかなり痛いと思いますが、ここがほぐれると腰回りの緊張がとれて楽になる方が多いです。
より効かせるための使い方としては、この腰椎の反射区に両足で乗って膝に手を当て、そのまま膝を右に10回、左に10回とぐるんぐるんまわす、というのがあります。(最初はかなり痛いです…!)
若石プロの資格を取るためスクールに通っていたころのこと、この八福踏板の授業中に「みなさん、その場で立ったまま前屈してみてください。手が床につかない人いる?」と先生。
体の固い私は床に手が届いていなかったので(あと5㎝くらいでした)「はーい」と手を上げると前に出て、この八福踏板の上で先生に促されるがままこの動きをやることに。
痛い痛い~と苦笑いしつつ右に10回、左に10回膝を回し終えてまた前屈してみると…
楽々と手が床に着いた!
自分でビックリしました。
もちろん時間が経てばまた腰が固くなり床に手がつかなくなるのですが、これを何度も繰り返しているうちにだんだんと腰回りの緊張がゆるんだ状態が定着し、
数か月後にはこの動きをしなくても、普段から床に手が届くようになりました。
なので今は、腰が固くなってきて放っておくと腰痛になりそうだな~というときや、腰が痛くなってしまったときにこの使い方をします。
腰のストレッチと合わせて繰り返し行っているうちに、いつの間にか腰が軽くなっています。
②腕の疲れに
腕が疲れると足もみの施術が大変になるので、疲れがたまる前にこまめにケアしています。
腕や肩の反射区は、足の外側面にあります。
腕や肩が疲れている方、このあたりがガチガチに固くなっていないでしょうか?
これも普通の足つぼ板やゴルフボールでは刺激しづらいのですが、八福踏板だと自分の体重でここにガッツリと圧をかけることができます。
愛心棒を使ってもできるのですが、そもそも腕が疲れていると手を使ってケアする気が起きないので八福踏板が便利です。
これなら腕が空くので、腕を気持ち良く伸ばしながら行うとさらにほぐれやすくなります。
パソコン仕事などで腕がパンパンの方や、腕が上がらない方にもおすすめです。
③胃腸を元気にしたいとき
なんだか最近食事の時間になってもあんまりお腹が空かないなぁ、というとき。
お腹が空いていないのに時間が来たからとりあえず食べる、というのが続くのはあまり良くないので、胃の働きを良くするために食事の前に八福踏板にのったりします。(料理の合間などに)
よく、足もみの施術を受けた後「お腹が空いてきた」という感想をいただきます。
食べ過ぎ、間食のし過ぎで食事の時間にお腹が空かないという場合は食事のとり方をまず見直すことが大切ですが、 そうでない食欲不振の場合はぜひ食事前にも足もみを!
赤い○のところに左右の足をそれぞれ置くと胃の反射区が刺激できます。
リラックスの副交感神経が優位になると胃腸の働きが活発になるので、上半身をここちよくストレッチしながら、体を気持ち良ーくゆるめるつもりで使ってみてください。
また、逆に食べ過ぎが続いて胃腸が重かったり痛いときにも、該当する部分を刺激していると痛みが治まったり。私は体質的に胃腸が弱い方なのですが、胃腸の不調を放っておくと疲れやすくなったり眠りの質が落ちたりと全体の不調につながると感じます。
バランスが崩れそうなときは早めに対処するのが大切です。
当サロンでご購入いただいた方には使い方のレクチャーと合わせて、お家でも簡単かつ効果的に使えるよう、オリジナルで作成したハンドブックもお渡しします。
ご希望の方は、施術のご予約と合わせてお申込みください。