その「安心感」はどこから来るのか?
浅草では先々月、三社祭が、今月は七夕まつりが4年ぶりに開催されました。
どちらも朝、お祭りの準備の様子を出勤の途中歩きながら見ただけですが、
参加される方々のワクワクが伝わってきて、なんだか良い気分になりました♪
(人込みは苦手ですが神田の生まれなので? お祭りは結構好きなのです😊)
最近ふと思ったこと
fuwariでは足や顔のリフレクソロジーを使ったセルフケアの方法を、サロンに来てくださった方へお伝えしています。
「セルフケアしていると、なんとなく安心できる」
「体が温まる感じがして、ほっとする」
「気分が落ち着いて、よく眠れる」
そんな言葉を聞くたびに、お伝えした甲斐があるなぁといつも嬉しく思うのですが、
この「安心する・ほっとする」の感覚って、健やかに生きていくために見過ごせない大切なものだよなと、ふと思いました。
この安心感は、いったいどこから来るのでしょうか??
大きく分けて、3つの要素があると思うのでまとめてみます。
①「ホルモンバランスの調整」からつながる安心感
リフレクソロジーは全身の器官に対応する反射区を刺激し、体の働きを正常化していきます。
その「全身の器官」の中にはもちろん、感情のコントロールや神経の安定に深くかかわるとされる、ホルモンや神経伝達物質にかかわる器官も含まれます。
たとえセルフであってもリフレクソロジーを行うことで、ホルモンや神経伝達物質の働きが調整されます。
そしてそれが安心感につながる一つの理由になると思います。
②「ゆっくり触れる」ことによる安心感
「皮膚は第二の脳」とも言われます。
暖かいものに触れると気持ちが和らいだり、冷たいものに触れると心がハッとしたり。
こんなことからも、触覚が脳(心)に影響することは感覚でわかると思います。
触覚にかかわる神経のなかに、「C触覚繊維」という特に感情とかかわりが深い神経があります。
C触覚繊維はゆっくり動く刺激のみに反応し、ストレスを癒す効果があるそうです。
なのでセルフケアも、ゆっくりと丁寧に行うことが大切です。
ちなみに、C触覚繊維は顔と腕に多く存在するそうです。
お顔への施術で寝てしまう方が多いのも納得です💆♀️
③「症状が出ても大丈夫」と思える安心感
以前、頻繁に起きていた頭痛が起きなくなったという話を、こちらの記事で少し書きました。⇒「頭痛を恐れなくなったら、解放された」
我慢するか薬を飲むかしかなかったのが、毎日足を揉んだだけで頭痛がなくなったという私自身の実体験です。
これはいったい何が起きたのかというと、私自身がセルフケアを通して「自分の自然治癒力を信じられるようになったこと」が大きく関係していたのだと思います。
どういうことかと言うと・・・
例えば、すり傷を作っても時間の経過とともに自然に傷が治るのを見てわかるように、体には治そうとする力(=自然治癒力)がもともと備わっています。
この自然治癒力は、生活習慣・考え方(無意識の思考パターン)などその人の在り方次第で高まったり弱まったりします。
「痛くなったらどうしよう」「仕事に支障をきたすかもしれない」
そんな恐れや不安を慢性的に抱いていると、エネルギーの無駄遣いをしてしまい生命力も弱まり、自然治癒力も弱まってしまうでしょう。
しかしそれと反対でこの場合は、
セルフケアを行うことで自然治癒力が高まる
↓
実際に少しずつ症状が改善されていく
↓
症状が出ても対策ができる
↓
自分の中にある自然治癒力を信じられるようになる
↓
自分の中に安心が生まれる
という良い循環が生み出されているのだろうと思います。
食事や睡眠など生活習慣だけでなく、どんな無意識の思考パターンを抱えているのか、というのも実は体調に大きくかかわっています。
それについてはまた改めて記事を書いていこうと思います☺️