セルフケアをやめてみたら体が○○になった話。
先日マンサナレス先生の講座を受けたことをきっかけに、ちょっと試してみたいことがあり、実験的に毎日のルーティーンである足のセルフケアを中断(3週間だけ)していました。
お客様にセルフケアの大切さを伝えている通り、リフレクソロジーを学び始めてから現在までほぼ毎日セルフで足のリフレクソロジーを行っている私。
3週間も足を放置して過ごしたのは、もう4年以上ぶりでした!
セルフケアをやめて感じた変化5つ
セルフケアを中断してみて、いろいろと体感することがありました。
あくまで主観的な内容ですが、ざっとあげてまとめてみます。
①足がむくむ
ちょうど梅雨入りするかしないかの湿気の多くなるタイミングだったのもあり、予想通り足のむくみ感が一番にきました…
いつもなら、夕方にむくみを感じても夜パパっとローラーに乗っかってケアしておけば翌朝にはいったんスッキリするものが、放置していると朝になってもなんだかスッキリしない。
ふくらはぎだけ軽くマッサージしたりもしましたが、足裏をさわることなくふくらはぎだけケアしても、イマイチいつものような軽さは感じられず…
②体重が増えた
毎晩入浴前に体重計に乗るのが習慣なのですが、このセルフケア中断中はいつもの体重+0.5~1㎏くらい体重増でした!単純に水分(むくみ)で増えた分です。
梅雨時なので利尿作用のあるお茶を飲んでいたものの、トイレ(小)の回数や量もいつもより少なく、水分摂取自体もあんまり進まない感じでした。
水分代謝が悪くなっているなーと明らかに実感。
③足がだるい
見るからに足が太い…それほどまでむくんだのを放置していると、だんだん足がだるいなーと感じるようになります。
足の筋肉のポンプ作用(下半身から心臓へ血液を押し上げる!)を働かせるべく、意識的にたくさん歩いたりして過ごしました。
④体が重い
足がだるくて重く感じると、体全体が重く感じるようになりました。
寝ても疲れが取れにくいなぁと…
足は体を支える土台なんだから、当然だなぁと思いました。
⑤体の変化に鈍感になる
とまぁ足セルフケア中断していた3週間のうち前半は、
いつもの軽い体 ⇒ ケアなしの重い体
この落差を感じて「早くケアしたいなぁ」とムズムズしていました。
カレンダーを見て、「セルフケア解禁まであと○日もあるのかぁ」って。
しかし実際は後半には・・・
セルフケアのことは割とどうでもよくなってきていました(笑)
前より重い体があたりまえになると、良くも悪くもそれに慣れてしまうんだなと。
水分代謝の悪さも、足のむくみやダル重さも、まぁこんなものかーと気にならなくなってきていました。
少しずつ少しずつ溜まっていく体の疲れは、毎日の忙しさによって簡単に見過ごされてしまうんだろうなと感じました。
体のケアを後回しにしていませんか?
無事3週間が経過してセルフケアを再開するとすぐ、むくみも体重ももとに戻りました。
軽い体をいったん取り戻したら、やはりもうセルフケアなしには戻りたくありません。
セラピストの仕事をするようになってからいろんな健康法を学んできましたが、誰にでもできる足のセルフケアはやらなきゃ損!と一周回って心から思います。
むくみや血行不良の重い体があたりまえになっているかも…と思ったら。
定期的に、体をケアする時間をとってみてくださいね。
参考:私が行う足セルフケア
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